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夕稀
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女性
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「「さて、シンデレラは舞踏会の会場に着きました。中では沢山の人々がダンスを踊っています。
その中で、シンデレラの美しさに、会場の注目を浴びました。」」
継母(以下母)「うわーシンデレラ似合ってるねー」
シンデレラ(以下シ)「うるせぇ!!」
継姉(以下姉)「・・・。」
黒鋼がどんな感じだったかはご想像にお任せします。実は意外に似合ってたりし・・(強制終了)
「「王子はシンデレラの姿を見つけ、その美しさに一目惚れしてしまいました。」」
王子(以下王)「(く・・黒鋼さん・・)おお、なんて美しい姫だろう。」
ナレーターを除いて、さくらちゃんが初めて台本通りの口調。
「「王子はシンデレラの元へ歩み寄り、ダンスに誘います。
シンデレラは勿論、それを受けて王子と踊ります」」
「おい、俺はまだそんなこと一言も・・・」
「「やるんです。ほら、王子様も困っていらっしゃいますよ?」」
シ「・・・。」
黒鋼は無言で、サクラの手を取り、周りの人が踊っているのを見よう見まねで踊り始めた。
王「きゃっ、すいませんっ・・!」
しかしさくらは黒鋼の足を何度も踏んでしまう。黒鋼も黒鋼で、ダンスなんて踊ったこともなかったから、滅茶苦茶だった。
母「さくらちゃん、ダンス踊ったことなかったんだー。黒るーも独創的だねぇ。」
姉「黒鋼さん、足・・大丈夫でしょうか?」
二人は舞台の端で、小声で話した。
「「二人は優雅に踊り、会場の注目を集めるのでした。」」
あまりの下手さに、周りの出演者とスタッフの注目をも集めていた。
――――――ゴーンゴーン・・
「「12時の鐘が城に鳴り響きました。シンデレラは身の裂ける思いで、会場を後にします。」」
シ「助かった・・・」
黒鋼は走って階段を駆け下りるけれど、ガラスの靴が片方、運良く脱げるなんて事はそうそう起こることではなかった。けれど、靴を置いて行かねばならないくろがねは舌打ちして、靴を片方脱ぎ、追いかけてくる王子の方に投げた。
王「・・・。(い、いいんでしょうか?これで・・・)」
いったん幕が閉じて、場面が変わる。
「「王子はシンデレラの落としていったガラスの靴を頼りにその女性を捜そうとしました。その靴があった人を妃にすると伝え、町中の娘達に靴を履かせて廻るのでした。
そして、とうとうシンデレラの家に辿り着きました。」」
まず、小狼がその靴を履こうとする。
「「その靴は継姉に対して、小さすぎて入りませんでした。」」
実際は、黒鋼のサイズになっているので、当然、小狼には異常に大きいはずだった。なので、そっと、来るの中に足を入れ、途中の所で止めようとした。
姉「うわっ・・!」
ツルッと滑って、足が靴の中に思いっきり入ってしまった。慌て手足を持ち上げたが、もう遅かった。
姉「・・・(ど、どうしよう。)」
母「娘のものにしては大きすぎる見たいですねー」
姉「えと、あ、はい。おれ・・いや、わ、私の靴ではないようですね。姫・・いえ、王子。」
王「で、ですね!」
サクラは思わず、大きく頷いた。
王「この家には他に若い女性はいらっしゃいますか?」
母「あーあと、シンデレラがー・・」
部屋の方から黒鋼が出てくる。
シ「てめ、余計なことを・・!」
母「あははははー」
「「ちょっと、せっかくの正しい台詞に何文句言ってるんですか。」」
シ「うるせぇー夕稀!」
「「あらら、”あれ”がどうなってもいいんですか?」」
シ「う・・;」
「「どうやら、シンデレラは納得したようですので、どうぞ先に進めちゃってください。」」
王「えっと、・・履いてみて貰えますか?」
黒鋼は嫌そうに頷いて、ガラスの靴に足を入れた。
王「ぴったりですね。では、あなたが・・・」
そこへ突然、侑子とモコナが現れる。
魔「ちょっと待ったー!!」
王「え?」
魔「対価を頂きに来たわよ、シンデレラ!」
助「ドレスと、馬車の対価だよ」
魔「貴女の対価は貴女の名前。」
シ「は?わけわかんねぇぞ。」
魔「貴女の名前は今日から”シンデレラ”じゃないってことよ。貴女の名前は今日から・・・”ワンコ”よ!」
”シンデレラ”も嫌だが、犬扱いも当然嫌だった。
シ「なんだとー!!ふざけんな、この強欲女っ!」
魔「あら、だってシンデレラって『灰被り姫』って意味よ?何処の世界に”俺”とか”ふざけんなー”とかいう『姫』がいるのかしら?」
助「ぴったりの名前だよねー」
母「そうだねー」
「「―――――そんなこんなで、”ワンコ”は幸せに暮らしたのでした。
めでたしめでたし・・・」」
シ「よくねぇーっ!!」
→目次
「「さて、シンデレラは舞踏会の会場に着きました。中では沢山の人々がダンスを踊っています。
その中で、シンデレラの美しさに、会場の注目を浴びました。」」
継母(以下母)「うわーシンデレラ似合ってるねー」
シンデレラ(以下シ)「うるせぇ!!」
継姉(以下姉)「・・・。」
黒鋼がどんな感じだったかはご想像にお任せします。実は意外に似合ってたりし・・(強制終了)
「「王子はシンデレラの姿を見つけ、その美しさに一目惚れしてしまいました。」」
王子(以下王)「(く・・黒鋼さん・・)おお、なんて美しい姫だろう。」
ナレーターを除いて、さくらちゃんが初めて台本通りの口調。
「「王子はシンデレラの元へ歩み寄り、ダンスに誘います。
シンデレラは勿論、それを受けて王子と踊ります」」
「おい、俺はまだそんなこと一言も・・・」
「「やるんです。ほら、王子様も困っていらっしゃいますよ?」」
シ「・・・。」
黒鋼は無言で、サクラの手を取り、周りの人が踊っているのを見よう見まねで踊り始めた。
王「きゃっ、すいませんっ・・!」
しかしさくらは黒鋼の足を何度も踏んでしまう。黒鋼も黒鋼で、ダンスなんて踊ったこともなかったから、滅茶苦茶だった。
母「さくらちゃん、ダンス踊ったことなかったんだー。黒るーも独創的だねぇ。」
姉「黒鋼さん、足・・大丈夫でしょうか?」
二人は舞台の端で、小声で話した。
「「二人は優雅に踊り、会場の注目を集めるのでした。」」
あまりの下手さに、周りの出演者とスタッフの注目をも集めていた。
――――――ゴーンゴーン・・
「「12時の鐘が城に鳴り響きました。シンデレラは身の裂ける思いで、会場を後にします。」」
シ「助かった・・・」
黒鋼は走って階段を駆け下りるけれど、ガラスの靴が片方、運良く脱げるなんて事はそうそう起こることではなかった。けれど、靴を置いて行かねばならないくろがねは舌打ちして、靴を片方脱ぎ、追いかけてくる王子の方に投げた。
王「・・・。(い、いいんでしょうか?これで・・・)」
いったん幕が閉じて、場面が変わる。
「「王子はシンデレラの落としていったガラスの靴を頼りにその女性を捜そうとしました。その靴があった人を妃にすると伝え、町中の娘達に靴を履かせて廻るのでした。
そして、とうとうシンデレラの家に辿り着きました。」」
まず、小狼がその靴を履こうとする。
「「その靴は継姉に対して、小さすぎて入りませんでした。」」
実際は、黒鋼のサイズになっているので、当然、小狼には異常に大きいはずだった。なので、そっと、来るの中に足を入れ、途中の所で止めようとした。
姉「うわっ・・!」
ツルッと滑って、足が靴の中に思いっきり入ってしまった。慌て手足を持ち上げたが、もう遅かった。
姉「・・・(ど、どうしよう。)」
母「娘のものにしては大きすぎる見たいですねー」
姉「えと、あ、はい。おれ・・いや、わ、私の靴ではないようですね。姫・・いえ、王子。」
王「で、ですね!」
サクラは思わず、大きく頷いた。
王「この家には他に若い女性はいらっしゃいますか?」
母「あーあと、シンデレラがー・・」
部屋の方から黒鋼が出てくる。
シ「てめ、余計なことを・・!」
母「あははははー」
「「ちょっと、せっかくの正しい台詞に何文句言ってるんですか。」」
シ「うるせぇー夕稀!」
「「あらら、”あれ”がどうなってもいいんですか?」」
シ「う・・;」
「「どうやら、シンデレラは納得したようですので、どうぞ先に進めちゃってください。」」
王「えっと、・・履いてみて貰えますか?」
黒鋼は嫌そうに頷いて、ガラスの靴に足を入れた。
王「ぴったりですね。では、あなたが・・・」
そこへ突然、侑子とモコナが現れる。
魔「ちょっと待ったー!!」
王「え?」
魔「対価を頂きに来たわよ、シンデレラ!」
助「ドレスと、馬車の対価だよ」
魔「貴女の対価は貴女の名前。」
シ「は?わけわかんねぇぞ。」
魔「貴女の名前は今日から”シンデレラ”じゃないってことよ。貴女の名前は今日から・・・”ワンコ”よ!」
”シンデレラ”も嫌だが、犬扱いも当然嫌だった。
シ「なんだとー!!ふざけんな、この強欲女っ!」
魔「あら、だってシンデレラって『灰被り姫』って意味よ?何処の世界に”俺”とか”ふざけんなー”とかいう『姫』がいるのかしら?」
助「ぴったりの名前だよねー」
母「そうだねー」
「「―――――そんなこんなで、”ワンコ”は幸せに暮らしたのでした。
めでたしめでたし・・・」」
シ「よくねぇーっ!!」
→目次
~舞台裏~
夕稀「お疲れさまです、黒鋼さん。・・といってもまぁ、貴方は殆ど素っぽかったですが。」
黒鋼「いいからさっさと、返せ!」
夕稀「せっかちですね。これのことですか?」
夕稀は懐から剣を出した。蒼氷だった。黒鋼は半分奪うような形で受け取った。
「また協力してくださいね?」
「もう二度とやるかっ!」
「まぁ、その時にはまた何か、貴方の大切なモノを用意しておきます。」
「って、またやらせる気かよ!!]
夕稀「お疲れさまです、黒鋼さん。・・といってもまぁ、貴方は殆ど素っぽかったですが。」
黒鋼「いいからさっさと、返せ!」
夕稀「せっかちですね。これのことですか?」
夕稀は懐から剣を出した。蒼氷だった。黒鋼は半分奪うような形で受け取った。
「また協力してくださいね?」
「もう二度とやるかっ!」
「まぁ、その時にはまた何か、貴方の大切なモノを用意しておきます。」
「って、またやらせる気かよ!!]
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この記事にコメントする
読ませていただきました!
話はとても面白かったですw
夕稀sのナレーションのタイミングも
”あれ”って蒼氷だったんですね
黒鋼から蒼氷を奪うなんて夕稀sなかなかやりますねw
これからも楽しく読ませていただきます
夕稀sのナレーションのタイミングも
”あれ”って蒼氷だったんですね
黒鋼から蒼氷を奪うなんて夕稀sなかなかやりますねw
これからも楽しく読ませていただきます
Re:読ませていただきました!
コメントいつも有難うございます☆
>話はとても面白かったですw
楽しんで頂けたようで嬉しいです。有難うございますw
>黒鋼から蒼氷を奪うなんて夕稀sなかなかやりますねw
生半可な事をしても黒鋼は参加してくれませんから^^
>これからも楽しく読ませていただきます
凄く嬉しいです、有難うございます。
>話はとても面白かったですw
楽しんで頂けたようで嬉しいです。有難うございますw
>黒鋼から蒼氷を奪うなんて夕稀sなかなかやりますねw
生半可な事をしても黒鋼は参加してくれませんから^^
>これからも楽しく読ませていただきます
凄く嬉しいです、有難うございます。
Re:最高です♪
コメント有り難う御座います☆
>読みながら、家で爆笑でした!!
>最高です!最後の終わり方も、全然予想できませんでしたww
>黒鋼には悪いけど、夕稀さん!!また黒鋼の物、奪っちゃってください♪楽しみにしてますw
はい!
楽しんでいただけたみたいで嬉しいです!
頑張って奪います!考えときます!・・しかし私は一応受験生なので、少し気長にお待ち下さると嬉しいです。
>読みながら、家で爆笑でした!!
>最高です!最後の終わり方も、全然予想できませんでしたww
>黒鋼には悪いけど、夕稀さん!!また黒鋼の物、奪っちゃってください♪楽しみにしてますw
はい!
楽しんでいただけたみたいで嬉しいです!
頑張って奪います!考えときます!・・しかし私は一応受験生なので、少し気長にお待ち下さると嬉しいです。